部屋の使い方の工夫で家族とのコミュニケーションをよりよく

先日の収納個別相談会でのこと。

「旦那さんとどう接したらいいかわからないんです」

とおっしゃいました。
それをお聞きして

「ああ、さっき言ってたことはもしかしてそこにつながっているかも」
と気づいた私。

相談会では具体的にその内容まで踏み込みませんが
部屋の状態や物の持ち方が心の状態とつながっていることはよくあります。

お客様には
「部屋の使い方で家族の関係性も変わるのですよ」
と言うと、とてもびっくりされていました。

私自身、過去に単身赴任から戻った夫と業務連絡のような会話しかあまりしなくなった時期があり
問題に感じたので、私のワークスペースを2階の個室から夫のパソコンコーナーがある
家族みんなが出入りする居間に隣接する昔の応接間に変えました。

すると夫とのコミュニケーションだけでなく
家族みんなのコミュニケーションの取り方が変わり
つかず離れずお互いの気配が感じられるよりよい関係に変わりました。

お子さんの場合は成長に合わせてプライベートの空間をどこにどうとるか考える方が多いですが
パートナーのスペースはよほどライフスタイルが変わらない限り
特に問題も感じず、見直さない場合が多い気がします。

パートナーに対して何か少し不安や不満を感じたら

「何をどう感じるか」
「それはどこからくる感情なのか」
「本当はどうしたい?どうすれば解決できそうか」

ちょっと考えてみるといいですね。
家具のレイアウトやプライベートスペースの使い方を工夫することで改善できることがありますよ。

幸せの60%は人間関係だそうですが、
その中でも一番大切なのはパートナーとの関係です。

せっかく縁あって一緒になったのだから
真のパートナーシップを築きたいもの。
毎日過ごす空間のスペースわけ(ゾーニング)で実現しましょう。

収納個別相談会ではあなたのお宅の問題点をあきらかにして
何をどのようにしていけばいいか道筋をお伝えします。