ライフステージに合わせて部屋の使い方を見直す(大人編）

ライフステージに合わせて部屋の使い方を見直すと使い勝手よく快適。
前回はお子さんの成長に合わせて部屋の使い方、特にリビングダイニングの使い方を
工夫するといいですよ、と書きました。

お子さんの成長が部屋の使い方に変化を生むなら
当然一緒に暮らす大人にとっても使い方が変わってきます。

たとえば事務系の家事をする奥様。
リビングダイニングの近くにちょっとしたカウンターがあれば
お子さんの勉強に使いつつ、夜は奥様の作業机にもなります。

お子さんが大きくなって個室で勉強するようになれば
このスペースは完全に奥様のプライベートスペースに。

反対にお子さんが小さいうちはリビングダイニングで過ごすことが多いので
部屋に余裕があり、書斎を持っていたご主人様。
その書斎を子供部屋として与えるために、リビングの一角に
家族でパソコンが使えるようなワークスペースをつくるようになるかもしれません。

多くの方が子供部屋については考えますが、大人のプライべ―トスペースは
明確に考えないケースが多いようです。
部屋数に余裕がない場合、やむ終えず時間差でスペースを使い分けるようになりますが
是非、ここは考えたいところです。

当然部屋やスペースの使い分けは家全体を見て考えるのが基本です。
お子さんの成長に合わせて考えると必然的に「これかこれ」と決まってきそうですね。

お子さんが独立したら、部屋数も増えてご夫婦で自分の世界に浸れる個室を持てたり、
反対にすべて一階で生活できるようにしたくなったりします。
その時に優先したいこと、望むライフスタイルに合わせて
部屋の使い方を変え、いつも快適で我が家を大好きな空間に。