収納場所の使い分けがうまくできていない感じがする方へ

「自宅の各収納場所の使い分けがうまくできていない感じがする」と
おっしゃる方がいます。
その感覚、きっと正しいです。

そう思ったら、まずはどこで何をしているか、
家族の行動パターンを確認してみましょう。

片付く家の基本を覚えていますか?
そう、「使う場所の近くに使う物を収納する」のでしたよね?

使いたいところに使いたい物が収納できていますか?
できていないならそれはどうしてですか?
収納場所がないなら作るか、妥協して少し遠い場所に収納するか
どちらかしかありません。

行動する場所を変えることは難しいと思うので
間取りやモノの量、家族の整理力、使い勝手や見た目のスッキリ感など
何を一番優先したいか考慮して、どこに何を収納するか決めましょう。

これは部屋のゾーニング(スペース分け)と同じこと。
家全体を見て、どこで誰が何をする(したい)かをイメージし
それぞれの部屋の役割を明確にすることから始めます。

そして
「その部屋で行動すること」➡「その行動に必要なモノ」➡「必要な収納」が
決まっていくのです。
ですから、まずは部屋の役割を見直してみましょうね!