モノへの扱いは自分への扱いと同じ

あなたはどんな基準で物を選んでいますか?

デザイン、機能性、価格、耐久性・・・。
モノによって違うと思います。

それらのモノは自分で選んで手に入れたモノか
誰かにもらったモノか
なぜかわからないけれど、家にあったモノかの違いがあれど
我が家という大切な空間に存在しています。

モノの整理をしていると、「特に好きというわけではないけれど、あるから使っています」
という方が時々います。
たとえば景品でもらったバラバラな食器とか。

別に景品が悪いというわけではないのです。
それが使いやすくて好きなモノであればなんの問題もありません。

でも、他に(箱に入れたままの)素敵な食器があるのに、
対して好きでもないたくさんの(景品の)食器を使い片付かないと嘆くのなら
思い切ってサヨナラし、素敵な食器を使って普段の食卓を豊かにしてはどうでしょう。

好きでもないモノ、どうでもよいモノの扱いはぞんざいになります。
それは自分に対する扱いと同じです。
「自分はこんなもの」と無意識で決めているのです。

無意識だからわからない。
潜在意識は自覚されることはありませんが、行動や考え方に影響を与える意識です。
セルフイメージとも言えます。

セルフイメージが高いほど物事がうまくいくと言われていますが
自分の扱いが雑だということは自己肯定感が低いとも言えます。

「全然自分を大切にしていないことに気づきました」
部屋の整理を一緒にしてると、そんなことをおっしゃるお客様が時々います。
部屋を整理整頓し、清潔に保つことは自分をもてなすこと。
本当に好きなモノを愛着を持って使うことも同じ。

そんな観点でモノを選ぶと生活の質を高めることなりますね。
毎日過ごす空間で是非自分をもてなしてみませんか?