収納計画って何するの?(2)

片付けやすい家とは、使う場所の近くに使う物を収納できる家です。
なので、まずどこで何をするか考えて、収納場所を決めます。

正確に言うと、クリスマス用品や工具、思い出の品など
使用頻度が低かったり、使わないけど保管しておく物などは
どの部屋に置いてもいいので、例外もあります。

今日はそう言った「家の物」は別にして
そこそこ使用頻度のある生活に必要な物の収納を考えますね。

収納スペースを作る場合、場所決めの次に大事なのが収納量です。
床面積で考えず、奥行や高さなどを考慮し体積で考えます。

どのくらいの収納量があればよいかは、どんなモノをどのくらい持っているかによって変わります。
たとえばまとめ買いをする方のストック品なら、
「一番多い時の量」を参考にします。
今100%収納していては、いずれあふれてしまうからです。

取り出しやすく見やすい収納は
スペースに対してモノの量を70~80%にしておくこと。
見せる収納ならもっと少ないです。

どのくらい持っていれば安心できるのか
物に対する価値観、維持・買い物できる環境など、各家庭によって違います。

我が家の適正量を自覚することが大切。
やっぱりどう暮らしたいのか、
まずは自分(我が家)を知ることからですね。