片付かないのは家具のレイアウトに問題あり?
部屋が片づかない原因はいろいろあります。
整理整頓、片付けが苦手。
物が多すぎる、捨てられない
間取りが使いにくいなど。
そして、以外と気づいていない方が多いですが、家具のレイアウトが悪いことも原因の一つです。
簡単なチェック方法をご紹介。
Q:家具や収納スペースの引き出しや扉がちゃんと開きますか?
例えば、引き出し。
引き出しは文字通り引いて中身を取り出します。
なので、引き出したところに人が立ったりしゃがんだりするスペースが必要です。
家具は置けるけど人が入る余裕がなく、奥まで全部引き出せないと出し入れにストレスがかかります。
するとその家具を使わなくなりがちです。
また、押し入など既存の収納スペースの前に置き家具を置く場合も同じです。
家具が邪魔で押入れのふすまが開かなくなっているお宅があります。
一度入れたら二度と開けないか、ガラガラでほどんど物が入っていないというケースもありました。
ガラガラなら、家具を置かずに押入れに物を入れたいですね(笑)
「家具のレイアウトが重要なわけ」はこちらに書きましたが、よくない家具のレイアウトが
片付けにくい家にしているなんて残念。
窓の前に家具を置くのも窓を開けにくくしてしまう場合があるので注意が必要です。
・窓やドア、収納の扉の前はスペースを空けて置く
・家具の扉や引き出しを十分に開けるスペースの余裕を持たせる
まずはこれだけでも片付けやすい部屋になります。
収納プランニングでも必ず確認していますよ。