リフォームするならここまで決めて

今日の収納個別相談会。
リフォーム後に引っ越して約半年というお客様でした。

事情があって物の選別を全部はできずにお引っ越しされたこともあり
未だに収納できない段ボールが30箱以上あるとか!
それは大変ですね・・・。
でも片付かないのは物が多いだけでなかったのです。

「どこに何を入れたらいいかよくわからない」

あら!
片付く家の基本は「使う場所の近くに使い物を収納できること」
その部屋で何をするか考えと置きたいものが見えてきます。

ただ、季節家電や保管の品などどこに収納してもよいモノもあります。
これらの定位置は間取りによって変わってきます。

 

整理整頓された快適な家にするには、すべての物に定位置を決める必要があります。
だからリフォームする場所はもちろん、それ以外の場所もだいたいでいいので
定位置をちゃんと確保できているか確認しておかないと
せっかくリフォームしてもキレイになるだけで使い勝手が向上しないという
残念な結果になるかもしれません。

「奥行50センチもある棚に何を入れよう?」
こんなふうに迷ってしまい、残念ながらいつまでも片付かない暮らしになっていらっしゃいました。

リフォームするなら「何をどのくらい収納したいか」から考えるのが正解。
それにふさわしい収納スペースの大きさや内部の仕切り方が決まるからです。

「これくらいでいいかな」と収納スペースをつくってから入れる物を考えるのでは順番が逆。
奥行が深いところにそれほど大きくない物を入れるなら、収納内部の仕切り方や
どんな収納用品を組み込むかまで考えて置けるとすぐに活用できるのでおすすめです。

 

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