これさえできれば部屋は片付く④適正量まで物を減らす
片付く部屋づくりの基本「これさえできれば部屋は片付く4つのポイント」を
お伝えするシリーズ。
今日はその4つめ。
まずはモノを減らすこと
あまりに多すぎるモノ、不要なモノ、
家の広さ、収納スペースに対してモノが多すぎる場合は適正量まで減らすこと。
捨てる以外に寄付したり、リサイクルショップやネットで売ったり
フリーマーケットに出てみたり
できるだけゴミにならないような方法で「手放せる」といいですね。
「捨てる」のではなく「手放す」と考えると少し気が楽になりませんか。
捨てれば片付く?
「やっぱり捨てないと片付かないですよね」と時々言われますが
じゃあ、捨てれば片付くかというと、やっぱり捨てる「だけ」では片付きません。
だって、また買ってくるから!
誤解しないでほしいのは、モノが多いことが悪いのではないということ。
自分の家の大きさ、整理力、物を持つ価値観に合った適正量以上を持つと
対応しきれないだけ。
モノが少ないほうが身軽で心地良い人、
好きな物にたくさん囲まれているほうが幸せな人、
考え方は人それぞれ。
「少ない物でスッキリ暮らす」ことがいいことで
モノが多いことが悪いわけではありません。
少ない物でスッキリした部屋を見て
「なんかつまらない!」と感じる人もいます。
大切なのは「モノを持つ基準を自覚すること」です。
自分を知る
あなたはどれだけ物があれば満足(安心)できますか?
たとえばストック品の量はライフスタイルや考え方、環境によって
それぞれのお宅で違います。
たくさん必要ならそれだけのストック品を収める収納スペースを作って
出し入れしやすい方法で保管すればいいだけのこと。
どうしてもスペースが確保できないならば、たくさん持つことはできないので
定期便で購入するなど、他の方法を考えましょう。
それを少な目に見積もって「こんなものでいいか」とするから
収納スペースに入り切らず、あふれて片付かなくなるのです。
また、どんなふうに暮らしたいかで必要なモノ(量)は変わります。
そこをわかっていると、モノの持ち方に変化が起こります。
あなたのお宅にあった必要量までモノを減らしましょう。
そして
・今使っている物と取って置く物に分け
・すべての物にライフスタイルに合った定位置を決め
・使ったら元の場所にもどす
これさえできれば部屋は片付きますよ。