部屋の整理が苦手さんにありがちなこと
「ああ、だから私は片付かないんだ!」
と、一緒に部屋を片付けているとき、気づいたお客様がいらっしゃいました。
それは定位置がふさわしくない物を、本来置くべき場所に移動した時のこと。
移動先の収納スペースは物が多く、取り出しやすくは収納できない状態。
そこで、そのスペースのモノを出して整理し始めたのです。
物を置きに行っただけなのに帰ってこないので、私はお客様を呼びに行きました。
もちろん、そこでの作業はストップ!
移動した先が散らかってしまったり、一時的に物があふれて使いにくくなるのは仕方がないのです。
どうしてもそこに収納しきれなければ、無理に入れなくてもかまいません。
このように、部屋の整理が苦手という方は
物を移動した先を片付け始めてしまいがち。
すると、あっちもこっちもモノを広げて一時的に整理し始める前より散らかってしまい
収拾がつかなくなってしまうのです。
部屋を整理するときは一か所(または1アイテム)片を付けてから
次に進みましょう。
場所別に整理をする時の基本はモノを全部出して、種類別に分け
要不要の選別をしますが、余りに広いスペースのモノの全部出しは危険です。
あなたの整理力や掛けられる時間に合わせてスペースも区切るようにしたいですね。