レイアウト一つでびっくりするほど快適に

「そんなに物が多いわけじゃない」
「特に散らかってるわけでもない」

だけどなんだか使いにくい!
スッキリしない!

そんなご相談を受けることがあります。
そんなときは動線を元に、家具のレイアウトを変えると、意外な使いやすさを発見することも。

1Kのマンションに一人暮らしの女性宅に伺った時のこと。
物は多くないけれど、何となく雑然としてインテリア的にどうにかしたいとも思っていました。

ですが、一つ家具を買い換えると、他の家具とのバランスもイマイチ。
スペースの目的も異なっています。

テレビ台周りは大好きなモノに囲まれたくつろぎと癒しの空間。
棚周りは文房具やコーヒーメーカーなど、実用的な生活に必要なもの。

 

家具のレイアウトは一面の壁に二つの家具をまとめていましたが
あえてふたつの家具の置き場を離すご提案をしました。

お客様は目からウロコのようでしたが、キッチンからコーヒーメーカーまでの距離が近くなったり
生活感がある物が目にすぐ入らなくなったので、とても気分もよくなったとか。

 

広い家はもちろんですが、一つの部屋でもレイアウト一つで
使い勝手や見た目の良さが向上します。

家具のレイアウト、結構大事ですね。