家具の配置で視界を変える
前回、「家具の配置で動線を変える」と書きました。
動線を変えることで無駄な動きが減ってストレスを軽減できます。
それに使った物を元に戻す片付けの心理的ハードルを下げる効果もありましたね!
そしてもう一つの効果が視界の見え方です。
あなたは部屋に入ってまずどこを見ますか?
大抵の方はまっすぐ前を見るのでは?
大きな額縁や生けた花などの飾り物。
大きな窓から見える景色など。
部屋に入ってまず目にするところにフォーカルポイント(注目点)を作ると
多少部屋が散らかっていてもそれほど気になりません。
これは家具の配置を変えることで可能になるケースがあります。
ソファーやダイニングテーブルに座った先に何が見えますか?
視線の先をキレイにしておくだけでOK。
お子様のおもちゃの置き場も視線を意識した場所に家具を配置すると
乱雑さを気にしなくてすみますよ。
また、収納家具の高さを調節し使用目的別に上手に空間をスペース分けできるので
「物がそれほど多くないのだけど、なんかスッキリしない」「居心地がよくない」
というストレスを解決することもできます。
あまりに大きな家具の移動はちょっと難しいかもしれませんが
家具の配置を変えて、動線と気分を変えてみてはいかがでしょうか。